4.肥満の犯人は糖?
食べたものは、とにかく「脂肪」として貯めること!これが460万年の人類の歴史の中で得た<生きるための戦略>でした。めったに食べられない、というのがふつうだった長い長い歴史の中で、人類はDNAに「エネルギーを貯めること」を記憶してしまいました。
食事をし、血糖値があがると、インスリンが出て糖を脂肪細胞の中に入れることによって血糖値を下げます。困ったことに、インスリンのスイッチが入っている時は、グルカゴンのスイッチはOFFになってしまい脂肪を分解できなくなります。
例えば、角砂糖1個でインスリンは4時間でています。ということは、食事をして4時間経つとやっとグルカゴンのスイッチが入り「空腹サイン」がでるのです。これがやっと脂肪が燃えだしたサインなんです。
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